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山形大学医学部 感染症学講座
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教育と研究活動

研究内容

インフルエンザウイルスに焦点を絞り、同ウイルスの構造や増殖機構から病原性や生態にいたる総合的な研究を展開している。

■C型インフルエンザウイルスの生態
C型ウイルスのサーベイランスを1988 年から実施している。
これにより分離されたC型ウイルスの抗原性やゲノムの性状を漏れなく解析することにより、同ウイルスの変遷を詳細に把握しようとしている。(分子疫学的研究)

■C型インフルエンザウイルスの構造と機能
C型ウイルスの主要抗原であるヘムアグルチニン・エステラーゼ蛋白、 ならびに我々が発見したCM2とNS2 蛋白に焦点を当て、これらの蛋白の構造とウイルス増殖における役割の解明を行っている。
最近当教室でC型インフルエンザウィルスを作製するリバース・ジェネティクス法を確立したので、 同法を用いてこれらの蛋白に変異をもつウィルスを作製し、増殖能を検討する。

■A型インフルエンザウイルスの抗原変異における糖鎖付加の意義
A型ウイルスのヘムアグルチニン(HA) 蛋白の抗原性が抗原決定領域の糖鎖が付加されることにより大きく変化し、その結果流行の規模の拡大をもたらすとの感触を掴んだ。
人為的に糖鎖を付加したHA蛋白をもつウイルス粒子をリバース・ジェネティクス法で作製し、その証明を試みている。

指導内容

上記の研究を実施する過程で、細胞培養法、ウイルスの増殖法と精製法、ウイルス蛋白やその変異体の培養細胞での発現法、 発現蛋白の性状解析に不可欠な生化学的及び免疫学的手法、並びにウイルス遺伝子とcDNAからの ウィルス粒子作製法(リバース・ジェネティクス)等の分子生物学的手法の理論と技術を学ぶことになる。
インフルエンザウイルス インフルエンザウイルス